会社を継承していくため、今やるべき事を。
自分で考え、選び、学び続ける力をつける。
受験対策を始めると、問題演習と時間管理が中心になりやすくなります。一方で、将来を選ぶ力は後回しにするものではありません。受験に向けて学ぶ過程そのものを、自分で目標を置き、方法を選び、結果を振り返る練習にできます。
両立の鍵は、「受験」と「学び方」を分けないこと
演習量を増やすだけでは、理解が浅い部分を見落とすことがあります。受験で必要な知識を身につけながら、「なぜこの方法を選ぶのか」「次は何を変えるか」を扱います。点数と学び方を別の目標にせず、同じ学習の中で育てます。
設計1|目標を、到達点と行動に分ける
「志望校に近づく」を到達点とし、「今週は比の問題を三種類説明できるようにする」を行動目標にします。行動目標は、お子様自身が選べる大きさにします。
設計2|演習の後に、説明を一回入れる
解き終えた後に、「この問題で最初に見たことは何?」「別の問題でも使える考え方は?」を説明します。量をこなすだけでなく、考え方を取り出せるようになります。
設計3|週に一度、選び直す
計画どおりに進まなかったときも、できなかったことを責めるのではなく、「次の一週間で残すこと・変えること」を一つずつ決めます。受験期に必要な粘り強さは、作戦を更新する経験から育ちます。
ご家庭で見るべき三つのサイン
- 解いた量だけでなく、理由を説明できているか
- 計画が崩れたとき、次の方法を選べているか
- 目標が、お子様の言葉になっているか
一つでも育っていれば、受験対策は将来を選ぶ力にもつながっています。
第11話では、教育相談の前に整理したい三つのことを紹介しました。
第11話|事業承継を見据える経営者が、教育相談の前に整理したい3つのこと
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