診療や勤務でお忙しい医師・歯科医師の親御様へ。お子様の将来を思うほど、日々の学びをどのように見守ればよいか、迷われることがあるかもしれません。
このシリーズは、小学生・中学生のお子様が、自分で考え、選び、学び続ける力を整えるための全9話です。親御様が答えを用意するのではなく、お子様の今の言葉と次の一歩を一緒に確かめる視点をお伝えします。
答えを教える前に、学びを問い直す。
マサ先生がこのシリーズで大切にするのが、「学びの問診」という考え方です。点数や「できた・できない」だけで急がず、どこまで分かるか、なぜそこで止まるか、次に何を確かめるかを、親御様と一緒に整理します。
これは医療上の診断でも、お子様の評価でもありません。お子様を短時間で判定するのではなく、今の学び方に合う次の一歩を見つけるための、落ち着いた対話の比喩です。
家庭で使える、四つの問い
- 今日、何が分かった? 理解できたところから言葉にします。
- なぜそう考えた? 正解だけでなく、考え方をたどります。
- 最初の一歩は? 止まった場面を、小さな行動に分けます。
- 次の10分で、何を確かめる? 次の学習をお子様自身が選べるようにします。
お子様が答えたくないときは、そこで会話を終えます。答えを求めずに「また話したくなったら教えて」と伝え、別の日に開き直せる余白を残してください。
全9話の案内
- お子様が「医師・歯科医師になりたい」と言ったとき、親御様が先に確かめたい3つのこと
将来の言葉を、親御様が対話の入口として受け取るために。 - 親御様の医療の仕事を、お子様の進路の答えにしないための5つの問い
身近な仕事を、お子様が自分の視点で考えるために。 - 「医師・歯科医師になってほしい」と願う親御様へ|期待を重荷にしない対話
願いを伝えながらも、お子様の言葉を待つために。 - 中学生の理科の勉強法|暗記と理解をつなぐ3つの問い
「なぜ」を出発点に、知識をつなげるために。 - お子様が勉強で質問できないとき|「全部分からない」を変える3つの手順
分からないを、次に聞ける言葉へ変えるために。 - 中学生の学習計画が続かないとき|親御様が先に見たい3つのこと
予定表より先に、続けられる一歩を確かめるために。 - 中学生のお子様が勉強しないとき|親御様が急ぐ前に確かめたいこと
学びが止まる背景を、決めつけずに見つめるために。 - 忙しい親御様へ|お子様の学習を3分で見守る週1回の振り返り
限られた時間で、学び方を把握するために。 - 小学生・中学生のお子様の家庭教師選び|体験前に確認したい7つのこと
支援を、お子様自身の次の一手につなげるために。
個別に整理したい親御様へ
診療・勤務と両立しながら、お子様の現在地と学び方を個別に整理したい医師・歯科医師の親御様へ。まずは、お子様が今どこまで分かり、次に何を試せそうかを一緒に確かめてみませんか。